日本文化大学についてのあれこれ

・日本文化大学の特徴・歴史・概要

日本文化大学は1978年に設置された私立大学です。法学部法学科のみの単科大学で規模も小さいのでクラス担任制を取り入れた少人数授業を行うことが特徴です。社会で活躍する人材は法学が重要で、育成には法学を主体とすることが本校の精神で、法律に携わるには豊かな人間性が求められるとの考えから、茶道を学ぶことでその心を学びます。日本文化大学は1、2年時に基礎的な知識を学び、3年時以降専門的な知識を深めていき、そのときにゼミに参加することになります。90年代まで高校生と同じように制服着用だったことからも本学の精神が推測されます。入学には一般入試、AO入学、推薦入試などがありますが、国語と英語を重視します。またどの種類の入学検定でも面接が実施されますので、人間力をかなり重視します。部活動・サークル活動も盛んで剣道部・柔道部・弓道部をはじめ、野球部・公式テニス部・フットサル・バトミントン・軽音楽部など15のサークルがあります。

 

 

・高い就職率と警察関係

日本文化大学の大きな特徴と言っていいのが、就職先が警察関係が多いところであることです。警察官輩出率が国内大学中第1位という実績を誇ります。法学で培われた精神と・正義感が警察官の職業観とよくマッチしていることの表れとも言え、他は刑務官なども就職先として存在します。入試に数学と物理がなく、あとは国語と英語・社会などの選択方式であることからも分かるように、警察官は法学部出身が多いのです。現代においては社会性を養うのに英語は必須でしょうから学びますが、こうした関係から警察関係の就職率が非常に高くなっています。もちろん他の一般の民間企業への就職率も高く、高い精神を学びますから、企業戦士として即戦力となることを民間の企業も知っているからだと思われます。よく聞くのは日本文化大学の学生支援室は優秀で、学生の高い就職率はそのためだとも言われています。

 

 

・学費・奨学金制度などについて

学費については入学時に入学金32万円と施設費25万円、それと前期授業料が41.5万円、実習費3万円の、合計104.5万円が必要です。後期に入ると後期授業料が必要になってきます。実験などが必要のない法学部単学科にしては高価な気がしますが、奨学金制度も用意されています。第1種の無利子で貸与できるものや第2種の有利子のものなどがあります。月額は5、6万円といったところですが、条件によっては12万円まで可能です。条件や詳細については日本文化大学のホームページに詳しく載っていますから参考にしてみてください。また国が貸与する教育ローン、民間が貸与するローンなども載っていますから参照してみてください。高額で通えないと言うときは、日本文化大学が独自に行っている奨学金制度もあり、学業成績良好で人物の秀でているものを条件にした奨学金制度も整っているようです。勉学などを精一杯頑張って、それを利用する方法もあります。

 

 

・東京の学校に通える利点

上記の学費と関係しますが、日本文化大学は東京都八王子に所在する関係で、周辺はアルバイトをするところが多数あります。学費の足し、生活費の足しにする環境としては良好でしょうから、できるものは行い、最高の4年間のキャンパスライフを送れる環境にあると考えます。

 

 

 

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