日本文化大学の3年生の授業

<日本文化大学の「国際法」>
日本文化大学の授業は、1年生は基礎的なことを学び、
2年生から応用的なことを学びます。
そして3年生はより発展した授業へと進みます。
と言っても急に難しくなるわけではありません。
2年生の時に「国際法Ⅰ」と取ったら、
3年生の時に「国際法Ⅱ」を取る感じになります。

 

<3年生の授業>
日本文化大学は3年生になってからでも
たくさんの授業が用意されています。
ほとんどが選択授業になりますので、
2年生の時にある程度単位を確保しておけば、
楽が出来るかもしれませんね。
少し異なる点は、ゼミの授業にあると言えます。
1年生は基礎ゼミⅠ、2年生は基礎ゼミⅡを取りますが、
3年生からは専門ゼミⅠを取ります。
ちなみに4年生は専門ゼミⅡです。

 

<日本文化大学のゼミ>
専門ゼミではかなり本格的なことを研究します。
日本文化大学の特徴になりますが、
そのゼミは警察官をメインとする公務員に特化したものが多いです。
刑事法、警察行政、国際法、教育行政学、
商法など、色々なテーマが用意されており、
各々の学生はそのどれかのゼミに所属して研究に明け暮れます。
研究と言っても、理系ではありませんので、特に実験とかはしません。
資料を漁るのが半分、その資料を分析するのが半分といった感じでしょうか。
時には家々を一軒一軒まわってアンケートを取るかもしれませんね。
データが集まったら、発表をします。

 

<ゼミの詳細>
平均して10名前後の学生が集まって、色々なテーマを話し合います。
ゼミの目的は議論になりますので、自らの考える力を養うことが可能です。
思考力創造力を鍛えられると評判になっています。
こうしたスキルは社会に出てからも活躍します。
例え、日本文化大学で研究したものが徒労に終わっても、
それに費やした努力は決して自身を裏切らないものなのです。

 

<3年生で必要なこと>
また、3年生は就活に備えるシーズンでもあります。
就活解禁が3年生の3月と言われていますが、
それは会社の情報開示の日程です。
戦支度はそれより遥か前から準備しておく必要があります。
具体的には公務員試験対策ですね。
面接の練習もしないといけません。
そうした準備がしやすいと日本文化大学は評判です。
試験日は4年生の5月から始まることもありますので、
3年生の最初の時期から準備するのがベストと言えます。

心を大事にしている日本文化大学

<企業の採用基準>
日本人は心を大事にしています。
企業の採用試験や学校の面接にて、
志望動機を採用基準に置いているのは、
気持ちの部分を大事にしているからだと言えます。
これがアメリカだと、志望理由など問われません。
訊かれても「お金が欲しいから」で十分だと思います。
文化的な違いですが、
アメリカは気持ちよりも能力を重視しているのです。

 

<日本文化大学で鍛えるもの>
日本文化大学は徹底して心の部分を鍛えています。
まず、入学試験の時点でかなり難解です。
一般入試の場合、現代文が必須で、
あとは英語か社会を選択で取るだけです。
英検2級があれば、その選択科目も免除されます。
しかし、一般入試においても面接があります。
一般的な大学は、筆記試験で合否を判断しますが、
日本文化大学は人間性を大事にしているため、
必ず面接を実施しているのです。

 

<創業者の想い>
日本文化大学が心を大事にしているのは、
創業者の想いの部分が強いと言えますが、
いまはある意味、実用的な部分もあると言えます。
すなわち、警察官採用試験においては、
面接が重視されるからです。
筆記試験に関しては勉強さえ出来れば誰でも通過できますが、
面接に関してはそんな簡単ではありません。
その面接で聞かれる内容は都道府県ごとに異なりますが、
高確率で志望理由を訊かれると思います。
ここで如何に上手く、自分の想いの丈を説明できるかで、
合否が分かれると思います。

 

<面接で必要なこと>
ただし、試験官は聞き取りのプロです。
何百何千人の志望理由を聞いているため、
ありきたりな志望動機にはうんざりしているかもしれません。
脚色しろとまでは言いませんが、色々と会話を工夫しないと、
合格は難しいかもしれません。

 

<就職支援対策>
ですが安心してください。
日本文化大学は数多くの学生を警察官にした実績がありますので、
この面接の対策もバッチシ行えます。
面接の練習もたくさん出来るため、
就職支援課を利用して試験に備えてください。

警察官になりやすい大学と言われているのが日本文化大学

<人気の職業・警察官>
警察官は昔から人気の職業のひとつです。
特に「人のために働きたい」と考えている方は、
この仕事に憧れを抱くのではないでしょうか。
しかし憧れを抱くだけではその職業に就けません。
しっかりと現実を見つめて、
ゴールおよびそのルートを確認する必要があるのです。

 

<警察官に手っ取り早くなるには>
そのルートのひとつに日本文化大学があります。
日本文化大学は警察官輩出率が国内1位で、
この大学に入れば高確率で警察官になることが出来ます。
ただし、警察官の合格率は15%前後(年度・地域によって5%ほど異なる)で、
日本文化大学に入っても合格率を10%ほど高くすることが出来るだけだと言えます。
残りの75%は当人の実力で埋めるしかないのです。

 

<日本文化大学の警察官の合格率>
しかし10%でも大きいと言えます。
この数値は適当ですが、日本文化大学は様々な
「警察官になるためのカリキュラム」
用意している大学として有名になっています。
一般的な大学に入っても、
こうしたカリキュラムを受けることが出来ませんので、
名実ともに日本文化大学は警察官になりやすい大学だと言えます。

 

<警察官になるために何よりも必要なもの>
ただしどんなに知識を身に付けても、
警察官になれるとは限りません。
メンタルに関しても必要であり、
警察官になるには「冷静さ」
「正義感」を何よりも求められます。
正義感は理解しやすいですが、
冷静さについて必要なケースは中々想像できないかもしれません。

 

<警察官になるために何よりも必要なもの2>
しかし、場合によっては正義感よりも冷静さの方が重要と言えます。
例えば、大怪獣が襲ってきたとき、住民の多くがパニックになると思います。
そしてパニックのままでは二次災害も起こしやすく、
誰かがパニックを鎮め、統率しないといけません。
それを行うのが警察官になります。

 

<カリキュラム以外に身に付けるべきもの>
大怪獣は滅多に襲ってきませんが、
ゲリラやテロ、自然災害は時たま発生します。
そうしたパニックを何とかするには、
何よりも冷静さが必要なのです。
警察官採用試験で
「冷静さ」を試験することはないかもしれませんが、
こうしたメンタル的なことはなるべく
在学中に身に付けておきたいことです。