日本文化大学は就職支援に力を入れている大学

日本文化大学は就職率の高さが自慢だと言えます。
明確に何%かは不明ですが、
日本文化大学は就職支援にかなり力を入れている大学として
評判になっています。

日本文化大学は主に3つの進路を用意しています。
1つは警察官です。
これに最も力を入れており、
日本文化大学は警察官になるための学校とも呼ばれています。
警察官に必要なスキル・知識を身に付けられる場所として多くの方に人気です。
2つ目は警察官以外の公務員です。
市役所や区役所で働く職員や、
消防士などを目指す方が日本文化大学に集まっています。
こちらの採用試験の対策も取ることが可能で、多くの方が利用しています。
3つ目は一般企業への就職です。
公務員は狭き門なため、こちらの道に進む方はかなり居ます。
それでも日本文化大学の卒業生の3分の1は公務員になるあたり、
この大学の優秀さが浮き彫りになると言えます。
また、一般企業の中には警察官に近い仕事がいくつかあります。
駅員や警備会社などは、街の住民の生活を守る職業として大いに活躍しています。

それぞれの就職支援は、かなり力を入れています。
警察官が一番ですが、
その他の公務員や一般企業への就職支援もたくさん用意しているのです。
特に心構えを教えるという意味なら、
日本文化大学は都内でも最速だと言われています。
一般的な大学は3年生の4月からキャリアガイダンスがありますが、
日本文化大学は1年生の4月から随時実施しているのです。
警察官になるため、公務員を目指すための生徒が、
入学の時点で4分の3は確定しており、将来の職業に対する意識づけはかなり早く、
そのための準備も早くから取ることが出来ると人気なのです。

政府は就活解禁を○月×日と指定していますが、これは企業側に対するものです。
学生はそれより早く情報収集する必要があります。
それ以前に、本来はその会社に入社するために大学を決めるのが、
正しい大学の在り方でした。
警察官や公務員を目指す方は、
是非日本文化大学を受験してココで準備を進めてください。

日本文化大学で警察官以外の道を目指す

警察官になるための学校として日本文化大学は有名ですが、
それ以外の道に進む学生は何人も居ます。
昨年は57名の卒業生が警察官になりましたが(正確には警察学校への入校)、
残りの150人近い学生はどこに行ったかかなり気になります。
日本文化大学は警察官に進む以外の道も数多く用意しており、
市役所勤めや一般企業へ就職する学生が大多数を占めているのです。

そもそも、警察官採用試験の合格率は10~20%くらいと言われています。
都道府県と年度ごとに採用率はかなり異なりますが、平均で15%くらいです。
仮に日本文化大学の学生、200人全員が警察官採用試験に受けて、
この合格率通りでしたら、警察官になれるのは30人までです。
実際には200人全員が受けていませんので、
日本文化大学は通常の2倍近い合格率を持つ大学として評判になっています。

警察官になれない方は一般企業へと進みます。
大学入試と違って、警察官採用試験は初夏と晩秋に実施するところが多く、
就職活動をしても間に合うことが多いです。
まずは一般企業に就職してその後、働きながら警察官を目指す方はかなり居ます。

警察官をはじめとする公務員の仕事はかなり特殊だと言えます。
それは、お金を稼ぐことが目的ではないからです。
一般企業は第一にお金です。
お金を頑張って稼ぐことを目的にサラリーマンやOLは働いています。
しかし、警察官はお金目的で働いていません。
むしろ、最もお金目的で働いてはいけない仕事かもしれません。
賄賂で動くようでは警察官失格です。
警察官採用試験でそうしたテストは行われませんが、
警察官は何よりも強い正義感が求められるため、
面接で落とされる方はかなり居ると言われているのです。

どんな仕事にも向き不向きがあります。
高校時代では分からなくても、大学時代で気付くことは多いです。
日本文化大学は方向転換がしやすいように、
一般企業への就職にも力を入れています。
警察官になれない方は、別の方法で日本の経済を守っているのです。

日本文化大学のオープンキャンパスに行こう

大学の雰囲気を知るには、
オープンキャンパスが一番だと言われています。
ネットから写真を見たり、口コミを読んだりするだけでは、
その大学の真の良し悪しは分かりません。
自分の目で見て、耳で聴いて、肌で感じないと、
その本当の姿と言うものは見えてこないものなのです。

日本文化大学は毎年、
5月から10月にかけて毎月オープンキャンパスを開催しています。
年度により細かい日程は異なりますが、
およそ8回のオープンキャンパスを開いています。
日本文化大学のオープンキャンパスは基本的に休日に開催します。
主に日曜日に開催し、8月だけは高校生が休みになる平日に実施しています。
オープンキャンパスの内容は色々あり、入試説明会、
OB・OG警察官によるトークショー、在学生によるキャンパス案内、
質問コーナーなど、受験生にありがたいイベントが豊富に用意されています。
開催時間は10時~15時と、ちょっと短いですが、
大学の雰囲気を知るには十分と言えるかもしれません。

こうしたオープンキャンパスは必須と言われていますが、
必ずしも受ける必要はありません。
特に大学から遠いところに住んでいる人だと、簡単には行けないと思います。
昔から地方試験というものが存在し、
新幹線や飛行機を使わなくても受験する人は大勢いました。
しかし、日本文化大学のAO入試を受けるならオープンキャンパスは必須です。
それはAO入試を受ける条件が、
日本文化大学でインタビューを受けるのが受験条件となるからです。

インタビューと聞くと、
街頭でよくテレビスタッフが通行人に対して質問するイメージが先行しますが、
日本文化大学でのインタビューは簡易的な面接になります。
面接ほど畏まったものではなく、入試説明会に質疑応答が追加される感じでしょうか。
「なぜ警察官になりたいのか?」
「そのためにどんな努力をこれまでしてきて、これからする予定なのか?」
を訊かされるかもしれませんが、そこで答えられないと落ちることは絶対にありません。
そもそも試験ではないので、落ちようがないのです。
と言うより、「本番ではこうした質問をするから、そのための回答を用意しておいて」
という意味が強いと思います。

オープンキャンパスは入試ではありませんので、気楽に行って楽しんできてください。