日本文化大学のセンター試験利用入試について

来年のセンター試験の日時は、1月13日(土)、14日(日)です。
多少前後しますが、毎年、週の真ん中くらいに開催されます。
個人的には、その日に限ってよく雪が降っているイメージがありますが、
実際はそんなに頻繁に雪は降っていません。
そして、センター試験の申し込みは学校側が全部やってしまうことが多いです。
個人が個別に申し込むというのは、あまりないと思います。
出願時期も毎年微妙に変動しますが、
次回の分は9月26日(火)から10月6日(金)までとなります。
忘れたら大変ですね。

さて、日本文化大学も当然、センター試験に対応しています。
その科目ですが、日本文化大学は「現代文」を必修とし、
「英語」「地歴」「公民」の3つの内どれか1つを選択します。
英語が苦手な方でも日本文化大学は入学できる可能性を秘めているのです。
なお、センター試験は「英検2級以上持っていれば、
英語科目は免除」というのをやっていません。
一般入試と違って、3つの選択科目の中から
1つを選んで受験しないといけないのです。
そして日本文化大学は一般入試でもセンター試験でも面接を行います。
法学部ですが、医学部のように日本文化大学は
全ての入試形式で面接を行っているのです。

幸い、日本文化大学はセンター試験利用入試を5回分用意しています。
一番遅くて3月3日(土)なので、かなり猶予があると言えます。
私立でしたら2月の末くらいには結果が出ていることが多く、
滑り止めとして日本文化大学を受験するのもアリと言えそうです。
なお、選考日(面接日)の翌日に結果が分かるというスピード対応です。
金融機関の書類審査と違って
ダラダラと時間を掛けないのはありがたいですよね。

ただし、日本文化大学でセンター試験を利用する方はかなり少ないです。
と言うより、4分の3の生徒は推薦(AO含む)にて入学します。
去年の例を見ると、センター試験は「募集:15人」
「受験者:18人」「合格:14人」になります。
合計215名の合格者が居ましたが、
ほとんどの方はセンター試験を利用しないのです。
ちなみに一般入試は定員割れを引き起こしていますが、
それを補うほど推薦入試に人が殺到し、99%の率で合格しています。
AOは募集人数50人に対し、92人も合格していますよ。
日本文化大学に入るなら、AO入試が確実と言えそうです。

そんなセンター試験もあと3回で終わります。
現在の中3の世代からは、全く新しい分野のテストに切り替わります。
英語だけは、5年までは従来式と併用するそうですが、
今までとは違った対策をしないと、
テストで良い点を取れないのは確実のようです。

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