日本文化大学の特別なプログラムたち

日本文化大学は他にはない、ユニークなカリキュラムが揃っています。
「法律討論会」や「裁判傍聴」、「模擬裁判」など、
法律に関する様々なプログラムが勢揃いしています。
今回はそのことについて紹介したいと思います。

法律討論会は3人1組になって法的判断力やプレゼン能力を競い合います。
チームワークがかなり要求されると共に、
それぞれ専門的な知識も必要になります。
ある意味、弁論部に近いかもしれませんね。
ただし、あちらは個人戦ですが、こちらは団体戦になります。
既に10年以上に渡って続いている伝統あるカリキュラムです。

裁判傍聴では実際の裁判を見学します。
裁判所は、個人なら意外と簡単に傍聴はできますが、
実は団体の申し込みは少し難しいです。
なぜなら、希望する団体が多いため、
そう簡単には申請が通らなくなっています。
日本文化大学は毎年6月に裁判傍聴をしていますので、
何か特別な枠が用意されているのかもしれませんね。

日本文化大学の最たる特徴でもあるのが、模擬裁判です。
法律討論会に似ていますが、こちらは実際の裁判と同規模で開催します。
検察側と弁護側で分かれ、それぞれ6~7人のチームを組んで討論します。
そして、その準備期間に1ヶ月も要するあたり、
模擬裁判に掛ける真剣さが伺えるというものです。
台本もなく、裁判で発言する内容はすべて学生で考えないといけません。

こうした特別なプログラムを魅力と感じて、
日本文化大学を受験する生徒は多いのかもしれません。

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