実践的なカリキュラムの日本文化大学

入学しづらく卒業しやすい日本の大学

日本の大学は、入学するまでが大変です。
難関大学や学部になると、高校生からの受験対策では遅く中学生や早いと小学生から考えなければいけません。もしかしたら幼稚園児から対策をスタートしているご家庭もあるかもしれません。
しかし一度入学してしまえば、卒業しやすいのが日本の大学と言われています。
必要な単位さえ取れば基本的には卒業できるので、入学したあとは真面目に勉強せず遊んでいる大学生も多くいます。
ですが本来は、大学は遊ぶための場ではなく学問を追求するための場所です。
日本の大学生が世界的に見てもレベルが低いと言われるのは、大学というシステムに問題があると考えられます。

入学しやすく卒業しにくいアメリカの大学

アメリカの大学は、日本とは正反対で入学しやすく卒業しにくいシステムです。
希望すれば比較的楽に入学できるものの、卒業するためには高いハードルが設けられています。
そのため入学してから遊び呆ける時間はなく、しっかりと勉強しなければ卒業できません。日本の平均的な高校3年生(受験生)と同じくらい勉強しているとも言われています。
卒業できなければ中退扱いとなり、将来設計にも大きな影響が出るでしょう。
一節によるとアメリカの大学は退学率が40%が平均と言われており、入学した生徒の2人に1人も卒業できないとされています。

日本の大学よりアメリカの大学に近い日本文化大学

日本文化大学は、名前に日本という名前がついているので日本的な大学と思うかもしれません。
しかし退学率に関しては日本の他の大学よりも高く、どちらかといえばアメリカの大学よりです。
ですが他の大学より高いと言っても、日本文化大学の退学率は約28%です。
平均で40%近いアメリカに比べると圧倒的に低く、4人に3人は卒業できている計算になります。
そう考えると日本文化大学の退学率が突出して高いというわけではなく、入学はしやすいものの多少卒業へのハードルが高いだけと言えるでしょう。
そもそも日本文化大学の高い退学率に注目するなら、それよりも就職率に目を向けるべきです。
日本文化大学の就職率は他の大学より圧倒的に高く、卒業と同時に確実に就職できるという表れとなっています。
これから数年は経済が悪化し就職難の時代が来ると予測されているので、就職率の高さは日本文化大学の大きな魅力になります。

蛇足ですが、筆者の大学は卒業率が高いです。かなり無茶苦茶な卒業論文でも通過させていました。留年して無駄に在籍させるくらいなら、外に追い出す(卒業させる)というのが、うちの研究室の方針でした。その後、3年以内に離職するかは知らんぷりです。

日本文化大学の就職率が高い理由

他の大学よりも突出して日本文化大学の就職率が高いのは、カリキュラムに秘密があるといえるでしょう。
就職先の企業より団体が求めているのは、即戦力となる人材です。
入社して即現場で使える人材ほど就職活動で有利になりますから、そんな人材を養えるカリキュラムを用意しなければいけません。
日本文化大学のカリキュラムは、実践的と評判です。
卒業後にすぐに活躍できる人材を育成するカリキュラムなので、社会人になってからすぐ活躍できるでしょう。
そもそもしっかりと大学に通い講義を受けていれば、退学する羽目になりません。
真面目に将来を考えるなら、実践的なカリキュラムを用意している日本文化大学は非常に魅力的です。

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