日本文化大学について教えて下さい その1

1「日本文化大学ってどんな学校ですか」

13年連続で警察官採用試験合格者日本一の記録を出している事で、定評があるのが日本文化大学です。法学部オンリーの単科大学であり、1学年で日本文化に関する学びを深めて、2学年からそれぞれの専門コースに分かれて、勉強を深めていく形式を採用しています。ちなみに専門コースに分かれると言っても、興味がある科目でしたら、受講は自由という設定であり自由度の高い事もユニークなポイントと言えます。(※具体的には「法律専門職」と「警察官・消防官」、「公務員」に「ビジネス関連」に分かれます。)
単純な疑問として、「法学を志すのであれば1年の間から本格的に勉強したら良いのではないか」と思う人も居るかもしれません。ですが、法律は単に暗記した物を機械的に当てはめて行けば事足りる様な品物ではなく、その背後に存在する文化面の理解がとても重要になります。つまり、法律の前に人間が無ければ片手落ちになってしまうという事であり、日本文化大学はその点を重視した結果、現在の様なカリキュラム構成を作り出しました。
日本文化は、体験や体得という文化を重要視している事もありますが、日本文化大学での文化の勉強は座学よりもフィールドワークに大きく重点を置いています。そういった点を勘案するのであれば、法学以外に文化面の学びに深い興味があるという様な事で日本文化大学の受験を考えてみるというのも1つの選択肢と言えます。

2「警察関係に強いだけあり、カリキュラムが確立されている上説明会の機会が多い事もポイント」

専門コースが分かれており、4年間多彩な勉強が出来る事がポイントですが、やはり警察関係の方に頭1つ抜き出ている事は否定出来ません。4月時点から警視庁や各県警の採用担当者の説明会が頻繁に開かれますし、治安職に就く為のカリキュラムが特にしっかり整備されています。日本文化大学の誇る人間性教育が卒業生諸氏の努力によって、各方面で評判にもなっており、警察官志望であるならばあらゆる意味で理想的な条件が揃った学校です。

3「豊富な資格習得の機会と丁寧な進路指導」

少人数制の大学だからこそ出来る事ですが、日本文化大学は「やる気次第でどんどん多くの機会が開ける形式」の学校でもあります。例えば将来の夢実現の為の資格習得1つにしても、行政書士受験講座に社会保険労務士受験講座、ITパスポート試験受験講座と宅地建物取引士受験講座等という事で幅広く扱っています。範囲が広いという事は選択の余地があるという事でもあり、何処から手を付けて良いのか迷ってしまうという様な人も居るかもしれませんが、此処も少人数ならではのポイントで4年の間に本人の適性をしっかり見た上で、お勧めの資格であったり勉強法から合格までのロードマップを敷いてくれます。進路の方でも、同様で各分野のスペシャリストがしっかりサポートしてくれますので、安心して全てを任せる事が出来ます。

4「日本文化大学の受験情報」

日本文化大学は、小論文や面接等で行う試験の他に武道や球技等で実績がある学生の推薦入試に、オープンキャンパスで行われる特定の講座を受講する事が大前提になっている試験まであり、その総数は全部で8つ程あります。その点を勘案するのであれば、一般発表の偏差値は一般の学校の物と同じ様な目で見ると、幾らか誤解が出てしまう面も否定出来ません。特に試験形式が特殊なパターンもありますので、実体を把握したい場合には、学校説明会やオープンキャンパス等を使って情報を早い段階からしっかり集める事をお勧めします。

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