4年で即戦力!日本文化大学のカリキュラム

日本文化大学の4年次は研究の集大成

日本文化大学には、警察官採用試験対策に有効とされる独自のカリキュラムが用意されているのですが、日本文化大学は法学部法学科だけでの単科大学で、全ての学生は同一のカリキュラムの中で学生生活を送ることになります。1年から4年までの4年間の中で、1年次は基礎を学び始める期間・2年次は専門的な知識に触れる期間・3年次は研究を始める期間・4年次は研究の集大成、このようにそれぞれの学年ごとにテーマを設けてあります。 学年ごとにテーマおよび教育の方針などが変わることは多くの大学と共通していますが、基礎教育・専門教育・ゼミナール教育・キャリア教育、4つの教育方針があり、基礎教育は1~2年次、専門教育は2~4年次、専門・ゼミナール・キャリア、3つの教育方針は1~4年次の中でそれぞれの学年ごとに異なる方針の中で指導が行われます。

日本文化大学の専門教育について

日本文化大学の専門教育は、2年生からスタートします。それまでは基礎教育を通じてこれから3年間の中で学ぶための基礎をしっかり身に付けることになります。2年生以降では法律専門職モデル・警察官や消防官モデル・公務員モデル・ビジネス関連法モデル、これら専門分野について授業が行われそれぞれ将来のための準備を始めることになるわけです。論理的思考力や課題発見・解決能力は、文化教養に関する知識(論理的思考)や社会における問題を解決するための力を育成する目的で行われるものです。1年生から3年生までの3年間でこれらの知識を学ぶことになりますが、社会における問題を解決する力などは1年生のときにはマクロ経済学やミクロ経済学、2年生のときは行政法・社会学・社会福祉概論・社会保障論・子供家庭福祉・児童福祉法、3年になると地域振興論・行政学・公共政策・危機管理学(警察および防衛)・防衛法制・安全保障など、徐々に専門領域への学習が行われることになるので、年度ごとに知識を向上させることができます。なお、4年生は大学生活の集大成であり、ゼミ(必修)・卒業論文(必修)・卒業研究(必修)などでこの辺りは日本文化大学だけでなく他の大学と共通している部分もあります。文系の大学としては珍しいことに日本文化大学は卒論が必修です。テーマは憲法や地域政策、政治学やスポーツ情報科学などのような専門分野が多くあるけれども、日本文化大学独自ともいえる刑事法・少年法・警察行政など警察官に関係しているテーマが含まれています。

日本文化大学の4つのテーマを持つ専門教育

日本文化大学の専門教育は、実社会での活躍に繋げることができる専門性を身に付けることを目的にしています。専門教育は、法律専門職モデル・警察官や消防官モデル・公務員モデル・ビジネス関連法モデルの4つで、警察官や消防官モデルは警察官採用率が高い日本文化大学などの理由づけになる教育と考えることができます。刑事政策や危機管理などをはじめ、警察官採用試験で有利になるITパスポートの資格取得も可能にするといいます。法律専門職モデルは、日本文化大学が法学部法学科の大学であり、法律を専門にしている講師から裁判実務などを学び法律専門職を目指すためのカリキュラムです。

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