少子化で入学者数が減少しているけれども日本文化大学は人気を集めている
日本文化大学は、東京都八王子市片倉町にキャンパスがある法律学部法律学科の単科大学です。単科大学は、文字通り１つの学科だけで構成されている大学の総称です。一般的な大学の場合は、理系と文系の2つに分かれていたり、文系のみの場合でも英文科や法律学科、商業科などのように複数の学部と学科が用意されています。 それぞれの学部や学科の規模にもよるけれども定員が200名や300名などの数の学科が10種類くらいあると、1年生だけで2,000名から3,000名もの生徒の数になります。日本大学とか在学生の数は7万人を超えます。その点、日本文化大学は1学科のみで定員が200名ですから4年生まで含めても800名以下の規模です。近年、少子高齢化などのようにいわれていますが、日本の大学も少子化に伴い入学者の数が激減しているといいます。日本大学のように人気の大学に人が集まる一方、全体的な定員が多い大学などでは、定員割れしてしまって学部として経営を継続できなくなる、このようなリスクもありますが日本文化大学は定員が少ないのでそのダメージはより大きなものになりがち、このように考えることもできるのではないでしょうか。日本大学のように有名な大学なら人は集まるけれども、日本文化大学はそれほど認知度が高い大学ではないので知らない人も多いのが現状です。むしろ日本大学と間違えている人もチラホラ。しかし、規模が小さいとされているけれども警察官採用試験の合格率が高い大学、このような知名度があるのでこれを強みすることで大幅な定員割れが起こることないですし、警察官は毎年新卒採用があるので将来警察官になりたい人にとって魅力的な大学といわれています。日本大学の危機管理学部くらい魅力です。
警察官採用試験に有利な柔道や剣道も積極的
日本文化大学は、柔道や剣道など武道系の部活動が盛んに行われているといいます。警察官をモチーフにしたドラマを見たことがある人は多いかと思われますが、ドラマのシーンの中で剣道や柔道などの武道系スポーツが行われていることも多く、これは警察官にとって重要なスポーツなどの意味合いもあります。体を鍛えることで健康的な体を維持できるけれども、柔道や剣道などを通じて精神力を高める、犯罪に対して怯むことがない精神力を作り出すなど重要な武道です。警察官の採用試験の中で、柔道や剣道などの有段者は試験で加点が行われるなど有利な状況になるので日本文化大学では、これらのスポーツを積極的に取り入れ試験に有利になるよう対策を行っている部分も多いわけです。
日本文化大学の楽工舎一階に医療室を完備
日本文化大学の公式サイトにアクセスすると、キャンパス内の各施設の紹介が行われているキャンパスマップが用意されています。このキャンパスマップを見ることで日本文化大学が四季折々の豊かな自然に囲まれていること、各工舎や体育館などの位置関係を把握することが可能です。日本文化大学の正門から入ったとき、創設者の銅像を目にすることできるのですが、その銅像の後ろにあるのが楽校舎です。楽工舎の1階部分には在校生を健康面からサポートする医療室が完備されており、柔道や剣道などスポーツでのおもわぬケガなどにも対応できる体制づくりが行われています。