日本文化大学でアメフトはできない

日本文化大学にはアメフト部はありません。無い理由はいくつかあります。簡単に思いつくだけでも①かなりの人数が必要な競技なためマンモス校のように大人数の学生を抱えていないと競技自体ができない、②専用のフィールドを用意しないといけない、③あらゆる部活道の中でも最も怪我が多くて競技者自体が簡単に集まらない。などなど。こういった理由で日本文化大学でアメフトをしたくても出来ないのだと思われます。

以下、簡単にアメフトについて語ります。

アメリカンフットボール(アメフト)は、アメリカ合衆国で生まれたスポーツで、4つの15分間のクォーターに分かれ、チームがボールを手に取って相手ゴールラインを目指し、ゴールを獲得しようとする競技です。

  1. ゲームの開始と再開
    キックオフ(Kickoff): キックオフは試合が開始される際に行われます。ボールはキッカーからキックされ、相手のフィールドを突進して進むチームの選手がボールを取り、試合を開始します。

キックリターン(Kick Return): キックオフ後、ボールを受け取った選手はキックリターンを行い、相手チームに攻撃を仕掛けます。

タッチバック(Touchback): キックオフでボールがエンドゾーンに入った場合、キックリターンを行わずにタッチバックを選択することができます。

  1. チームとポジション
    オフェンス(Offense): オフェンスはボールを持ち、相手チームのエンドゾーンに攻撃を仕掛けることを目指します。

ディフェンス(Defense): ディフェンスはオフェンスを阻止し、相手チームの攻撃を防ぐことを目指します。

スペシャルチーム(Special Teams): キックオフやパント、フィールドゴールなど、特定のプレーを行うチームです。

  1. ボールの運び方
    ラン(Run): ボールを持って相手ゴールラインに向かって走ること。ランをする選手はランニングバックと呼ばれます。

パス(Pass): ボールを空中で投げ、ボールを受け取る選手にパスを送ること。パスをする選手はクォーターバックと呼ばれます。

  1. ボールの進め方
    ダウン(Down): プレー開始後、プレーヤーがタックルされたり、アウト・オブ・バウンズになったりするとダウンとなります。ゲインがあれば新たなダウンとなります。

ヤード(Yard): ボールが進む単位で、1ヤードは約0.91メートルです。ゲインしたヤード数がダウンを獲得するポイントとなります。

タッチダウン(Touchdown): オフェンスが相手ゴールラインにボールを持って踏み込むこと。タッチダウンを獲得すると6ポイントが加算されます。

エクストラポイント(Extra Point): タッチダウン後に、オフェンスはエクストラポイントを試みることができます。キックまたはパスを使用し、1ポイントを獲得できます。

セイフティ(Safety): ボールを保持している選手が、自分のエンドゾーン内でタックルされると2ポイントを相手チームが獲得できます。

  1. 得点とゴール
    フィールドゴール(Field Goal): オフェンスが相手のゴールポスト間にフィールドゴールを決めた時、3ポイントが加算されます。

パント(Punt): オフェンスがタッチダウン前にボールをパントすること。通常、相手の陣地深くにボールを蹴り出します。

以上が、アメリカンフットボールの基本ルールです。アメフトの試合は多くのスキルや戦略が要求されるスポーツであり、これらの基本ルールを理解することでゲームを楽しむことができます。
日本文化大学は武道が盛んであり、その武道すべては個人競技です。バスケやサッカーみたいにプレイ中のチームワークが要求されるものではありません。そうした人が日本文化大学に集まるという訳ではありませんが、大学でアメフトをやるとなると、やはり既に設備や人員が揃っている大学に進学した方が無難と言えるかもしれません。
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もうひとつ日本文化大学でアメフトがしにくい理由を語ります。それは設備です。フィールドです。これを用意しない限りアメフトをすることは叶いません。

アメリカンフットボールのフィールドは、長方形の形状をしています。一般的なフィールドの寸法は以下の通りです。

フィールドの長さ(Length): 100ヤード(約91.4メートル)
フィールドの幅(Width): 53ヤード(約48.5メートル)
エンドゾーンの長さ(End Zone): 10ヤード(約9.1メートル)

フィールドは中央に45ヤード線というラインがあり、これがハーフウェイラインと呼ばれます。フィールドにはゴールポストが各端に立っており、フィールドゴールをキックするための目印となっています。
日本文化大学の敷地内にこれを用意するのは至難です。土地が余っていませんので。日本文化大学でアメフトをやるにはNICHIBUN SAKURA FIELD(旧総合グラウンド)のように遠方の土地を借りるしかないでしょう。

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