日本文化大学という学校をご存じでしょうか?室町時代から私塾を開いていた、柏木書院が第二次世界大戦の敗戦によって急速に日本の文化が失われることに危惧してできた大学です。大学では日本古来からの道徳的精神を受け継ぎ、伝統・美風を重んじた人物を育成するという建学精神を日本文化大学は持っています。
日本文化大学は法学部のみの構成で、学年は少人数です。そのために大学ではありますが、クラス担任制を採用しています。日本文化史と茶道は必修科目という特徴もあり、とりわけ公務員試験に対しての専門講座や模擬試験に力を入れているのも特徴の一つです。そのために卒業生には警察官を選ぶ人も多く、警察官を目指す学生のために、警察学・犯罪心理学などを学ぶこともできるカリキュラムが管理されています。現学長である大森義夫氏が、警視庁公安部長が、内閣情報調査室長などのキャリアを持っているのも学校の特徴をよく表しているといえましょう。警察官合格率10年間全国一という驚異的な数字も、同学の建設理念を考えての採用と考えられます。
まずは、日本文化大学はどんな大学かを知りたいという方は、オープンキャンパスに行くことをおすすめします。直に大学の雰囲気を知ることができ、先生方の話を聞くこともできる貴重な時間です。講堂には立派な和室があり、お茶を必修とする学校の特徴を見て取ることができます。茶道はもともと仏教からでた精神で、心を安寧にする戦国大名にも愛されたものです。茶道を嗜むことにより、より人間としての深みを知ることができます。必修で習うことができるのは、日本人として非常に有益なことであり、是非体験してみてほしいことです。
日本文化大学では、学問においても、法律に対して日本文化への知識を深めたうえで、教養を深めて法律を学ぶというコンセプトがあります。学校は豊かなリーガルマインドを目指し、社会への羽ばたきを目指しています。2年時に、「経営コース」「公共コース」「法医学コース」を進路に合わせて進学することができ、自分の人生への目的内容に対して掘り下げていくことが可能です。科目選択もフレキシブルなので、所属科目以外で興味があれば原則として自由に学ぶことは可能です。
将来のために、資格を出るために時間も日本文化大学では大事にしてあります。資格取得のための講座を設けており、「宅地建物取引士」などの資格も取得可能です。日本文化大学では「やる気がある人を全力でサポートする」という姿勢を大事にし、取り組める環境を整えてあります。将来を真剣に考えている人にはいろいろな道を準備してくれているので、安心して入学できます。
日本文化大学の特徴は大きく上げると、以上の内容になります。まずは見て聞いてみるのが一番だと思いますので、資料請求してオープンキャンパスに行ってみてはいかがでしょうか。きっと話だけでは分からない、いろいろなことが見えてくるはずです。百聞は一見にしかず、で飛び込んでみてください。