日本文化大学の抹茶アイス×梅ジャムバニラアイス誕生秘話

スイカに塩を掛けるのは、
スイカの甘味を際立たせるためと言われています。
逆の例ですが、甘いチョコを食べた時に甘いオレンジジュースを飲むと、
あまり甘いと感じないそうです。
似たような味覚の刺激は相殺する性質を持ち、
反対の刺激には効果を強める性質を持っているのです。

バニラアイスにトッピングを掛ける方は多いと思います。
トッピングの種類によっては、スイカに塩のように味を際立たせるものがあります。
ワサビを振り掛けたアイスなんか、なかなか面白いですよ。
逆に、甘い物を重ねるパターンもあります。
これは、バニラだけだと味に飽きが来てしまうため、
それを防ぐためのアクセントとしてトッピングを使っているのです。
チョコバニラアイスとかいかがでしょうか。

日本文化大学の大人気スイーツの
「抹茶アイス×梅ジャムバニラアイス」もそんな感じになります。
抹茶味のアイスと、バニラアイスの2つが付いていて、
バニラの方には梅ジャムがトロリと乗っかっています。
バニラだけだと少々飽きが来てしまうため、甘酸っぱい梅ジャムを掛けることで、
飽きずに食べることが出来ます。
あと、チョコクッキーも一枚付いてくるので、
それですくって食べるのも良いかもしれませんね。

このスイーツは日本文化大学の女子学生が考案したものです。
日本文化大学は和の文化を尊ぶ学校で、
それっぽいメニューとしてまずは抹茶が選ばれました。
そして、日本文化大学には梅が植えられており、
その梅からジャムを作る取り組みを行っています。
そうした経緯から「抹茶アイス×梅ジャムバニラアイス」が誕生しました。
気になる方は、食堂で注文してみてください。
意外と安いですよ。

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